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ハチマン日記
2018.12.23
ハチマンの暮らし

一陽来福の気持ちを込めた、手づくりしめ縄教室

12月22日、小雨がちらつく少し肌寒い冬至の日。

今年一年の時間をふりかえり、新しい年に向けて一陽来福の気持ちを込めて、ひとりひとりが自分の手でつくる、毎年恒例の「手づくりしめ縄教室」を開催させていただきました。

↓イベント概要はこちら

https://80000hours.jp/archives/hachimannokurashi/378

毎年恒例の新年のお支度

午前の部と午後の部の二回に分けて開催したしめ縄教室。

おかげさまで事前申し込みも早々に定員に達し、当日は33組、47名を超える大人から子供まで色々な方々にご参加いただきました。

徹底的にこだわった材料で、心を込めて丁寧に縄を綯う。

とてもシンプルな作業だからこそ、自分の手を通じて気持ちや考えが縄に現れるので、ひとりひとり個性のある仕上がりになるしめ縄教室です。

材料へのこだわり

毎回、こだわりの材料である藁は、市内でとれた「青田刈りの餅藁」を使います。

青田刈りの餅藁は、真夏に入る前の時期に肥やしを与えしっかりと成長させ、もちろん穂がなる前に収穫し、通気性の良い暗所で葉が焼けないように管理し、収穫が終わってから新年のお支度でようやく使われるのが特徴。

ゆーっくりとハチマンジカンの中で育った藁の芳しい青い香りを感じながら、手の中で「シャリシャシ、シャリシャリ」という乾いた音を立てながら結いあげていきます。

松明結を通じて継承される手仕事

近江八幡市内では、各集落ごとに伝統行事として「松明祭り」があり、集落の人たちが毎年その年に取れた葭や藁や菜種ガラを使って大きな松明を結うのが昔から継承され続けてきた文化となっています。

そのため、市内各地に農業に携わる人以外でも手仕事にこだわりを持った、まさに「職人」というような方達がいらっしゃいます。

2014年に市内の松明結の文化の継承を目的に設立した保存会「文化遺産としての松明を次世代へ贈る会」の理事やメンバーは、市内各地で松明結やしめ縄や原材料に対してこだわりを持った方たちによって構成されています。

毎年、贈る会の中でもしめ縄名人たちに集まっていただき、教室を開催してまいりました。

↑12/1〜2開催「たいまつエキシビション」での松明結ワークショップのようす

おかげさまで6年目のしめ縄教室

実は、まちづくり会社「まっせ」ができた2013年から毎年、地元のしめ縄名人にご協力いただき、しめ縄教室を開催してきました。

かれこれ6年目となり、参加者の皆さんも何回も参加していただいたリピーターの方たちが多く、年に一度だけでもお出会いできるのが楽しみとなっております。

今年も市内外各地から多くの方に足を運んでいただき、ありがとうございました。

毎年、自分の手で気持ちを込めて新年の支度をしに来るのが楽しみというご意見もいただいてます。

来年もまた、みなさんと新年のお支度ができることを楽しみにしております。